【備忘録】WordPress開始手順まとめ1【さくらインターネット】

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WordPress運用開始までの手順を備忘録的に記録したいと思います。
このブログ(manichannel)以外に新規ブログを立ち上げる予定は今のところありませんが、
何かのタイミングで一からセットアップする必要が生じるかもしれません。

雑な備忘録なため解説用の画像ありません、ご了承ください。
参考にさせて頂いたサイト様を紹介させていただきます。

執筆時点(2017年4月)の情報ですので、後々変更になるかもしれません。
ご覧いただいた方においては、参考情報としてご利用ください。

まずはドメイン取得からWordPressインストールまで。
後半(【備忘録】WordPress開始手順まとめ2【さくらインターネット】)でインストール後の設定変更をまとめます。

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独自ドメイン取得

レンタルサーバ契約との順番はどちらが先でも良いです。
独自ドメインは使いたい文字列が絶対に使えるわけではないので、
「特定ドメインでなければWordPressAは始めない!」と強い拘りがあるかたははじめに済ませましょう。
私はムームードメインを利用しました。
契約完了次第即日利用可能です。
ちなみに、ムームードメインで利用させていただき問題なく利用できていますが、
胡散臭い広告メールが届くところだけ不満です。低価格実現・維持のために必要な措置なのかもしれませんが。

独自ドメイン取得で重要なポイントは、

  • ドメイン名とはずっと付き合っていくこと
  • WHOIS情報の代理公開を依頼すること

の2点です。

ブログを運営していくにあたり、取得したドメイン名がそのままサイトの価値になります。主に検索エンジン的に見て。
途中でドメインを変更する=これまで気付いた資産を放棄することなりますので、
基本的に変更はしません。私なんか始めたばっかで知った風な口をきいていますが、
WEBと検索エンジンの仕組みを調べてその通りだと思っています。

WHOIS情報とは、ドメインを取得した人間がどこのだれかを外部公開する仕組みです。
このサイトは誰のものなのか、の意味ですね。
よほど自己顕示欲が強くない限り、ご自身の情報を公開する必要がありません。
ドメイン取得業者の情報を代理公開してくれます。

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レンタルサーバ契約

いくつか種類がありますが、スタンダードプランで十分です。費用は年額で6000円ほど。
ライトプランはWordPressの自動インストールがない(2017年4月現在)のでやめましょう。
年額1500円は魅力的ですが、どのみち容量10GBではすぐに使い切ってしまいます。

申し込みにあたり初期ドメインを設定します。
「.sakura.ne.jp」の前に付与する部分、第四レベル部分を指定します。
どのみち独自ドメインを取得して利用するかと思いますので、被りがなければなんでも良いです。
ただし、さくらインターネットの契約者用管理画面(コントロールパネル)ではここで選択したドメインでレンタルサーバを指定していくことになるので、
分かりにくいものはやめましょう。
ドメインを決めたら支払い方法など契約の基本的なステップを処理していきます。
契約完了次第即日利用可能です。

さくらの場合は、2週間のお試しがあるので本契約までは料金が発生しません。
本契約次第、初期費用と2か月分の料金が発生したと記憶してます(あやふやです)。

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レンタルサーバへの独自ドメイン設定

ブラウザでさくらインターネットのコントロールパネルへログインし、取得した独自ドメインを設定します。
独自ドメインを設定してアクセス可能にすることまでは何の問題もないのですが、
後述するSSL対応とSEO対策でのURL正規化(wwwあり)を施そうとするとめちゃくちゃ厄介な部分です。
※URL正規化については後述します。
ネット上の書き込みを見つつ、色々なパターンを検証したのですが
最終的には以下のサイトを参考にさせて頂きました。感謝。
後述するSSL対応と含めて、一番消耗した部分です。本当に疲れた。

はるかのひとりごと™ 様を参考に設定させていただきました。

ざっくりしたポイントは、

  1. 新しいドメインの追加
  2. 取得したドメインをwwwなしでドメイン指定
  3. 「wwwを付与せずマルチドメインとして使用する(上級者向け)」設定を利用←超重要
  4. 新しいドメインの追加をもう一度
  5. 取得したドメインにwwwありを付与してドメイン指定
  6. 「マルチドメインとして使用する(推奨)」設定を利用

参考にさせて頂いたサイト様でも同じような記述ありますが、
なぜそうするのかとか間違っているのではとか思われる方は、ご自身で正解だと思われる内容を設定してみてください。
とにかく上記の手順で間違いないのです。

私も最初はマルチドメインとURLの自動正規化云々を考慮していなかったので

  1. 新しいドメインの追加
  2. 取得したドメインをwwwなしでドメイン指定
  3. 「マルチドメインとして使用する(推奨)」設定を利用

の設定で運用していました。丸2日ぐらい調べながら設定変更を繰り返して、上記の形に落ち着きました。
先駆者の方、本当にありがとうございます。

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WordPressのインストール

さくらインターネットのスタンダード以上の契約であれば、自動インストールが利用可能です。
さくらインターネットのコントロールパネルから、
サイドバーの運用に便利なツール
→クイックインストール
→ブログ
→WordPress
と選択していき、インストール画面にたどりつきます。
都度パスワードなどの設定を入力つつ、画面案内に従ってインストールしていきます。

WordPressは、

  • ・各記事などの情報を含む、実データを保管するデータベース(MySQL)
  • ・データベースにアクセスし、html(ブログページ)を動的生成するモジュール群(WordPress)

で成り立ちます(すごくざっくりとした説明です)。

動かすにはデータベースが必要不可欠です。
さくらインターネットの自動インストール機能では、さくらインターネットのデータベースサーバの利用設定を同時に行ってくれます。
データベース用の共用環境で性能の公表はありませんが、実運用上特に問題はありません。
ちなみに、ディスクの構成がどうなっているか分かりませんがディスク使用料にはデータベースサーバの使用領域も含まれます。
当たり前ですが。

WordPressインストールにあたり必要な入力は、覚えている範囲で、

  • インストール先
  • データベース名ユーザ名
  • データベース名
  • データベースパスワード
  • テーブルの接頭語
  • WordPressのユーザ名
  • WordPressのパスワード

です。その他も入力可能ですが、基本的には初期表示値そのままで問題ありません。

  • インストール先

大変便利な自動インストールですが、ドメイン直下にインストールさせてくれません。

レンタルサーバ環境をWordPress以外の用途にも利用する予定であれば問題ないのですが、
専用環境を想定する場合、ドメイン以降に余計なフォルダ(URLにしたときの文字列)が増えるのは好ましくありません。
後述する作業で回避可能ですので、一旦適当な文字列を指定しておきます。「wp」とかで問題ないです。

  • データベース名ユーザ名
  • データベース名
  • データベースパスワード
  • テーブルの接頭語

MySQLのデータベース構造に明るくないのですが、
データベースの中にユーザがいるわけではなく、ユーザが複数データベースを持つイメージなんですかね。勉強しないとだめですね。一度設定してしますと再度入力する機会はそうそうありませんが、一応設定された内容は一応控えておくことをお勧めします。
さくらインターネットのコントロールパネルよりphpMyAdminを利用して、直接除くことも可能です。
テーブルの接頭語はなんでも良いです。ブログ運用にて意識することもありません。
他のデータベースの運用経験上、テーブル先頭に数字は置きたくないな、ぐらいです。

  • WordPressのユーザ名
  • WordPressのパスワード

ブログ投稿などを含むWordPressの基本的な操作はブラウザで管理画面にアクセスして行います。
ログイン認証の機能がありますので、そこで入力することになります。

ちなみに、WordPressにはレンタルサーバなどにインストールするバージョンの他にクラウド版(WordPress.com)が存在します。
クラウド版は関係ありませんが、とある事情でクラウド版にも同じようにパスワード設定していきます。が、同じである必要はありません。

クイックインストールを実行し完了するまで待ちましょう。
インストール完了したら、WordPressの管理画面にログインできることを確認しておきましょう。
http://インストール先に指定した内容(ドメイン+指定したフォルダ)/wp-admin/
http://インストール先に指定した内容(ドメイン部分を独自ドメインに変更したもの+指定したフォルダ)/wp-admin/

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WordPressをドメイン直下に移動

もっと良い方法があるようなので、最後までご覧ください。
私が実施した内容を備忘録的に書いています。

クイックインストール時に強制的にフォルダを切らされますので、ドメイン直下に移動していきます。
拘りがない方は当手順を飛ばしていただいた問題ないです。
さくらインターネットのコントロールパネルにログインし、
運用に便利なツール
→ファイルマネージャー
と選択してファイルマネージャーを開きます。
エクスプローラのような感覚で利用可能ですので、インストール先に指定したフォルダを選択して開きます。
フォルダ内に存在する全ファイルを選択し、「指定の場所に複製」を選択し、ドメイン直下(ファイルマネージャーでアクセスした際に表示されたホームディレクトリ)に複製します。複製が完了したらドメイン直下に移動し、インストール先に指定したフォルダの「名前の変更」を行います。(WordPressが認識できない状態にする措置ですので適当な名前で良いです)
変更後の稼働確認までのバックアップが不要であれば「指定の場所に移動」でも問題ないです。インストール直後であれば移動で問題ないでしょう。

http://独自ドメイン/wp-admin/

でログインできれば問題ないです。バックアップは削除してください。

とここまで書いて再度調べなおしたところ、こんな面倒事をせずともURLにドメイン直下以降の不要なフォルダを表示させない方法があるようです。よく調べれば良かった。
インストール先の指定までは同じで、フォルダを指定してインストールします。
ファイルマネージャーで見たときに指定したフォルダが出来上がるのも同じ。
違うのは、ドメイン設定で独自ドメインを指定する際に、インストール先のフォルダを含めてしまうこと。
ドメイン詳細設定で、「2. マルチドメインの対象のフォルダをご指定ください」にWordPressインストール先のフォルダを指定すれば良かったんですね。
こうすれば、面倒な事をしなくて済むし、必要かどうかは置いておいてレンタルサーバをWordPress以外に利用する際にフォイル管理がすっきりします。
この辺りの設定は後述するURL正規化とも関連してくるので、時間があるときに元に戻してみようかと思います。

長くなったのでここまで。
前半の難関ポイントはドメインの設定でしょうか。
後半はURL正規化(.htaccessの設定とリダイレクト)が中心であり、この備忘録を書こうと思った主理由でもあります。

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