先日間違えて両端子ともUSB-Cの充電ケーブルを買ってしまったため、スマホ用の充電ケーブルを別に買い替えました。
EnacFireでもUSB3.0→USB-Cケーブルのラインナップがありますが、なんとなく違うところで良いのがないかと探してみました。たぶん間違えたというのを根に持っています。
結局、選んだのはAnkerのPowerLine+です。これまでもAnker製品ケーブルを利用してきて最近まで問題なく使えていた実績もあります。
USBケーブルは数カ月で断線してしまうものも全然ある中、8カ月使えていた事実(複数本購入したうちの1本のみ破損しました)が耐久性を表しています。安心と信頼のAnker。
Anker PowerLine+ USB-C & USB-C ケーブル
私が選んだのはこちら。
今度は間違いなくUSB3.0→USB-Cケーブルです。
今まで利用していたケーブルはPowerLine+シリーズのMicro-USB端子のものでした。(ホワイト/ゴールド両方使っていました)
愛用中のスマートフォン(Huawei P9)は充電ポートにUSB-Cを採用していますので、以下のUSB-Cへの変換アダプタをかませて利用してました。800円弱(2017年5月)とお手頃価格で2個セットになっています。まだまだUSB-Cに比べてMicro-USB端子の方が圧倒的に普及しています。1つは自宅で、もう1つは出先で使えるよう鞄に入れっぱなしにできるので、2個セットは何気に嬉しい。
今回はスマホ充電専用と決めていたので、最初からUSB-Cタイプのものを選びました。これからMicro-USBに代わってどんどん普及していくでしょうしね。
開封レビュー
Anker製品のシンプルなパッケージ、おしゃれで好きです。
比べる訳ではないですが、封入シールもしっかり張ってあります。
ケーブルは箱の中に直接入っていました。
以前購入したMicro-USB版では付属していたフェルトポーチ内に格納されたものが更に紙包装された状態でしたので、私のような継続購入者からするとアレ?っと思ってしまいそうです。
フェルトポーチが付くのは0.9mのケーブルのみのようです。製品紹介ページにもしっかり記載があります。
どうしてもポーチが欲しいわけではないので別に問題ないですが、こういうコストカット的な側面が暗に見え隠れするのはマイナス印象なんじゃないかな。いっそのこと、「フェルトポーチが付かない分価格に反映しています!」的な売り方を大々的すれば不満も出ないのにと思います。実際、フェルトポーチ可愛いだけで使い道ないですしね。1.8mケーブル持ち歩かないですし。
説明書もいたってシンプル。充電ケーブルに使い方も何もないですからね。
サポート情報として日本国内電話番号が書いてあるのを見つけました。
これまた比べる訳ではないですが、長期保証有りと記載しつつ問い合わせ先はメールアドレスのみ公開されているケースが大多数である中、アンカー・ジャパンとして国内サポート拠点が存在するのは安心できますよね。
本製品含めてAnker製品は18カ月保証を謳っています。
ケーブル本体
破損しやすい箇所のプラグ根本部分もしっかり作られています。
黒と赤のカラーリングがビビット過ぎて実物見るまで否定的だったのですが、光沢のある赤で嫌な感じしないです。むしろ気に入ってる!
赤は部屋の中にあって目につくので充電ケーブルとしても使いやすいですよ。赤色ケーブルをこれだけにしておけば「赤はUSB-C」ってすぐに判断つきますしね。
USB-Cのポートですが、若干大き目に作られているのかも。
手元のHuawei P9に差し込むときに若干固いです。受け側ポートが壊れるとかそんな事はないですが、先に紹介した同社製のUSB-C変換アダプタと比べても明らかに固い。
ケーブル自体も従来品に比べて硬めに作られています。私の使い方では取り回ししにくいレベルではないですが短く使いたい人には場合によっては不便かも。0.9mケーブルもこの硬さなんでしょうか。
ナイロン素材
このケーブルを含めたの特徴はPowerLine+シリーズの特徴は、ケーブル外装にナイロン素材を利用しているところです。
内部は通常品と同じくケブラー素材というもの(iPhoneとかの付属ケーブルのイメージでしょう)らしいですが、外側を補強する事で高耐久である事が宣伝されています。
外からのダメージには確かに強くなりそうですが、内部からの力にはどうなんでしょ。実際に旧ケーブルが8カ月以上持った/持っている事を考えると効果があるんだと思います。
なによりナイロン素材のサラサラの感じは使っていて気持ち良いです!今後もナイロン素材ケーブル以外は使わないだろうなあ。
長さ1.8m
1.8mって聞くと長すぎるとなんとなく思う方多いと思うんですが、自宅用の充電専用ケーブルを買うなら1.8mは絶妙な長さです。本当に便利。
一番は、ベッド上でごろ寝しながら使えること!0.9mだとこうはいきません。寝返りを打つと、どうしてもケーブルを意識します。1.8mだと全然問題になりません。反対に、気付いたら体に巻き付いている事あるので注意が必要です。
データ通信も利用する場合、ケーブルが長ければ長いほど速度にマイナス影響が出るものと思われますが、私は充電専用で使う予定ないので何とも言えません。
ちなみに、本ケーブル自体は充電専用ではなくてデータ通信用にも利用可能ですよ(試しました)。
Micro-USB+変換アダプタとの違い
「変換アダプタがあるのであれば、汎用性を考えて従来のMicro-USBタイプのPowerLine+で良いんじゃないの?フェルトポーチも付くし。」って方、いると思います。
アダプタを付けた場合どうしてもプラグ部分が長くなります。プラグ部分が長いと、端末を水平にして充電した場合に差込部分にかかる負荷が大きい=スマホ側のポートに良くない気がしたのでUSB-C版を買いました。
こうして見るとプラグ自体はUSB-C版の方が大きいんですね。
PD(USB Power Deliveru)対応?
手元のXiaomi Mi Notebook Airで確認する限り充電されませんでした。商品説明にも記載ないですし、そもそもUSB3.0って900mAですしね。
USB PDについては以下のモバイルバッテリーの記事でも触れています。
寝室での充電専用で使い倒します
ベッド上での充電専用ケーブルとして活躍してもらうつもりです。18カ月間の長期保証があるので、安心して利用できそうです。
実は、旧ケーブルについても保証を利用して交換品を頂けています。保証申請手順など、追って記事にしたいと思います。
変換アダプタもありますので結果的に購入する必要がなかった事になりますが、Micro-USBケーブルはまだまだ使い道たくさんあるので何本あっても良しとします。
赤色のこのケーブル、可愛くて気に入りましたしね。
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